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LOVE LOVE LOVE |
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はまり込んだ三本の指を、キュウキュウと締め付けてくる。動かす度にうさちゃんの腰が揺れ、タオルを押しつけている唇から声が漏れていた。 「そろそろ、いい?」 背中から被さるようにして耳元に顔を寄せた。コクコクと首を振って、うさちゃんが答えた。 そっと指を抜いて、自分の準備をする。膝を立てたままの腰を両手で掴み、濡れた蕾に押し当て、埋め込んでいった。 ゆっくり、ゆっくり、と自分に言い聞かせて、少しずつ進む。痛くなんないように、馴染みながらうさちゃんが良くなるように、慎重に進めていった。 「あ、ぁ、……ぁあ……」 進む度にうさちゃんが小さな声で鳴く。最初は痛いのかと気を遣ったんだけど、違うらしい。俺のが大きくて、それで中を広げられていく感覚が、とても……気持ちいいんだそうだ。 恥ずかしがり屋のうさちゃんだけど、俺が聞くと、そうやってちゃんと答えてくれる。言葉を惜しんだり、面倒臭がったりせずに、良いときは良いと、こうしてほしいときはこうしてと、素直に言う。 俺がうさちゃんの一番好きなところだ。 半分ぐらいまで進んだところで止まり、少し引いてからぐい、ともう一度押し込んだら、タオルの下からか細い声が漏れた。奥へと進まないまま、うさちゃんの好きなところを掠めながら動かしてやる。 「ぁ、ん、ん、ぁあ、……は、ぁ――っ」 両手で支えていた腰が上がり、俺の動きを迎えるようにして動いている。 「……気持ちいい?」 「ぅ、ん……い、い……辰郎く……ぃ……いい……」 うさちゃんの声を聞きながら、ゆっくりと腰を揺らす。早いのは駄目。うさちゃんはゆっくりがとても好きなのだ。 水音とくぐもった声と、俺の溜息が混じる。部屋の温度が上がり、こめかみから汗が流れ落ちた。 「た、つろうくん……あ、辰郎……くん」 揺れながら俺を呼ぶ声に身体を倒し、うさちゃんの声を聞く。 「どうした?」 「前、向きたい」 「こっち向きたい?」 「うん……ん、顔、見たい……から」 うさちゃんの要望に応え態勢を変えることにする。一旦離れてから身体を起こしてやると、うさちゃんが俺に掴まり、よじ登るような仕草をしてきた。 「……上?」 「うん」 ベッドの上に胡座をかき、うさちゃんと向かい合う。嬉しそうな顔をしたうさちゃんが俺の上に乗ってきて、キスをくれた。 |
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